一般内科ではなかなか取りにくい症状に対し、漢方薬を使用し症状の改善をはかります。

東洋医学では個々の症状で患者さんを見るのではなく、体全体のバランスを考えます。

漢方薬の適応疾患をみると多岐にわたっていることが多いので

不可解に思われる方も多いと思います。

しかし、心と体がバラバラにできないように、一つの症状は

体の他の部分とは全く関係無く、それだけで出現するということはありません。

また、どんな身体症状でも心と全く影響なく存在することはありません。

 心身一如が東洋医学の基本と考えております。

疾患によっては西洋薬との併用のほうが有用性が高いこともあります。

患者さんの症状を楽にすることを第一に治療を行っていきたいと思います。